SEAnews 2004-08-13 ArtNo.33934

【コルカタ】GAIL Indiaは国内のガス・ベースの発電プロジェクトに積極的に出資する計画だ。
ビジネス・スタンダードが8月10日伝えたところによると、GAILのPrashanto Banerjee会長兼ＭＤはこのほど同紙のインタビューに対し、「ガスと発電事業はフィットしており、GAILがこの種のプロジェクトに出資するのは、極めて自然なこと」と語った。それによるとGAILは目下、デリー市政府と、Bawana発電計画への出資問題を協議している。GAILは、発電プロジェクトに対するガス供給とセットにして出資を引き受ける計画だ。関係発電所はGAILからガスを購入せねばならず、この種の長期ガス供給契約はGAILのバランス・シートの安定に寄与する。GAILは、発電事業に経験を積んだ企業を合弁パートナーに選ぶ。デリー市におけるプロジェクトではTata powerと手を組むことになると言う。
Banerjee会長は「投資は国際的モデルに従って行う」とだけ述べ、投資上限には特に触れなかった。