SEAnews 2004-08-13 ArtNo.33933

【ハイデラバード】Ocimum Biosolutionsは、新顧客を開拓する狙いから、分子医学研究者に機械を用いてゲノミクス領域のバイオインフォマティクス・サービスを1ヶ月間無料で提供する。
インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥーが8月10日、Ocimumのステートメントを引用し伝えたところによると、無料サービスの照準は、マイクロアレイ・データ分析と遺伝子最適化サービスに合わされ、Ocimumが独自開発したソフトウェア“Genowiz”を通じ、顧客のマイクロアレイ・データに標準分析やカスタマイズされた分析を加える。標準分析にはデータ標準化(data normalisation)、データ選別(data filteration)、欠測値処理(handling missing values)が含まれ、カスタマイズされた分析には、個々の顧客の要求に基づく機能分類、遺伝子マッピング、遺伝子経路、監督付きデータ分類が含まれる。
Ocimumは、顧客の要望に基づき遺伝子配列を操作するため、別のバイオインフォマティック・ツール“Optgene”を用いることも計画していると言う。