2004-08-13 ArtNo.33932
◆華為R&Dセンター、オプティカル・ソリューション開発
【バンガロール】インドにおける研究開発(R&D)事業に1億米ドルを投資することを約束した中国深セン(Shenzhen)拠点のHuawei Technologies(華為技術有限公司)は、カルナタカ州BangaloreのR&Dセンターにおいて第3世代の移動体通信交換機及びオプティカル・ネットワーク製品のための中核プラットフォームを開発している。
エコノミック・タイムズが8月8日報じたところによると、Huawei Technologies India(HTI)のJames Yuan重役(COO)はPTI通信に以上の消息を語った。それによると、バンガロールR&Dセンターは3Gモバイル及びオプティカル・ネットワーク領域の新世代製品の開発に取り組んでおり、同センターでこれまでに開発されたソフトウェア、インテリジェント・ネットワーク(IN)ソリューションは、ブラジルを含む30ヵ国以上で中核プラットフォームとして利用されている。同システムはサッカー・ロータリーに用いられ、毎秒1500通話を処理できる。
華為は1999年以来、インドR&Dセンターに8000万米ドルを投資して来たが、昨年、「2006年までに別途1億米ドルをR&D活動に投資する」と発表した。華為は40エーカーの土地に2000人の専門スタッフを収容する新キャンパスを設ける計画だ。Yuan氏によると、テレコム領域の学科を専攻した新卒を積極的にリクルートしており、専門スタッフの数を現在の700人から2000人に増員する計画と言う。
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