2004-08-13 ArtNo.33926
◆政府、Chennai/Kolkata空港の再開発準備
【ニューデリー】インド政府はDelhi/マハラシュトラ州Mumbai空港に続き、タミールナド州Chennai/西ベンガル州Kolkataを含む別に4空港の再開発を準備している。
ビジネス・スタンダードが8月12日、政府筋の消息として報じたところによると、4空港の再開発は2005年初までに軌道に乗るものと見られる。再開発計画の詳細は未定だが、デリー/ムンバイ空港の再開発計画がモデルにされるものと見られる。
Praful Patel民間航空相は11日、Dayanidhi Maran通信情報技術相と会見、同問題を協議した。
政府は間もなく最初に再開発を実行する2空港を選考する。目下、検討に付されている空港には、グジャラート州Ahemedabad、マハラシュトラ州Nagpur、マハラシュトラ州Puneの空港が含まれる。
また政府はカルナタカ州Bangaloreとアンドラプラデシュ州Hyderabadに、やはり民間と共同で新空港を設ける準備を進めている。
政府は、この他、2006年12月までに非メトロの空港アップグレードを実行する計画だが、これはインド空港局(AAI:Airports Authority of India)が独自に進める。先ず約10都市のアップグレードが予定されており、そのコストは5000クロー(US$10.81億)と見積もられる。国際技術アドバイザーを指名するための入札意向書(EOI:Expression of interest)が既に募集されていると言う。
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