【チェンナイ】インドのプラスチック産業は現在の400万トンから2006年までに600万トンに50%ほど成長するものと予想される。
ビジネス・スタンダードとヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月6日報じたところによると、タミールナド州Chennaiで2005年2月25-28日の間催されるインド・プラスチック博覧会“IPLEX-05”に関する記者会見の席上、インドのプラスチック産業基金Plastindia FoundationのMahesh Shah会頭は、以上の見通しを語った。それによると、今年は包装業界で50万トン、農業部門で100万トンの需要が見込まれる。国民1人当たりのプラスッチック消費量は現在の4.1キロから2006年までに5.6キロに拡大する見通しだ。
Plastindia Foundation及びプラスチック工学・技術中央学院(CIPET:Central Institute of Plastic Engineering and Technology)の協力とカルナタカ/アンドラプラデシュ/ケララ・プラスチック製造業者協会の賛助も得て、タミールナド・プラスチック製造業者協会(TAPMA:Tamil Nadu Plastics Manufacturers Association)が主催する“IPLEX-05”は、300社以上の出展と10万人の入場が見込まれ、プラスチック産業の現状や最先端の技術を紹介するとともに、一般市民の啓蒙も目指すと言う。