1995-01-30 ArtNo.339
◆<馬>千代田/三井等、US$7.9億製油施設建設受注
【クアラルンプル】国営石油会社ペトロナスはマラッカにおける第2石油精製プラント第2期工事(PSR2)の土木/資材調達/建設契約を千代田化工/千代田マレーシア/MMCエンジニアリング/三井物産チームに発注した。
ペトロナスのアジザン・ザイヌル・アビディン社長が27日発表したところによれば、工期は今年1月20日から37カ月で、97年12月の試運転、98年1月の稼働が目指される。ペトロナスが45%、デュポン傘下のコノコが40%出資する新プラントの処理能力は日量10万バレル、主に西アジア産のサワー原油から輸出用の液化石油ガス(LPG)、ジェットA1燃料、ディーゼル油等を精製する。ペトロナスは目下第3のパートナーを物色中だ。同工事には他に3チームが入札、米国ベクテルも韓国のダエリム等と共同で契約獲得を狙っていた。(NST,NS,ST,BT:1/28)
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