2004-08-04 ArtNo.33889
◆昨年のITソフトウェア&サービス/ITES輸出31%増加
【ニューデリー】2003-04年のコンピューター・ソフトウェア&サービス及び情報技術(IT)対応サービス(ITES)輸出は米ドル・ベースで31.24%成長した。
エコノミック・タイムズとヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月1/2日、電子製品/コンピューター・ソフトウェア輸出促進委員会(ESC:Electronics and Computer Software Export Promotion Council)のデータを引用し報じたところによると、2003-04年のコンピューター・ソフトウェア&サービス輸出は90億2200万米ドル/4万1500クローと、前年の74億3800万米ドル/3万6000クローに比べ、米ドル建てで21.29%、ルピー建てで15.28%、それぞれ成長した。
ITESの輸出額は35億8700万米ドル/1万6500クローと、前年の21億6900万米ドル/1万500クローに比べ、米ドル建てで65.34%、ルピー建てで57.14%成長した。
電子ハードウェアの輸出は7700クローと、前年の5600クローに比べ、ルピー建てで37.5%成長した。
ESCのD.K. Sareen常務理事(ED)によると、先進国にビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)に対する逆風が生じているにも関わらず、インドからのコンピューター・ソフトウェア&サービス及びITES輸出は持続的な成長基調を辿っている。
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