2004-08-02 ArtNo.33877
◆Camlin、Nostrumと共同でDDS開発臨床試験チーム組織
【チェンナイ】年商193クロー(US$4181万)のCamlin Ltdに属するCamlin Pharma Pvt Ltd(CPPL)は、Nostrum Pharmaceuticals Incと合弁で、新薬物送達システム(NDDS:new drug delivery systems)を開発するための臨床試験チームを組織する計画だ。
ビジネス・スタンダードが7月29日報じたところによると、CPPLは新規事業開始資本(seed capital)10クロー(US$216万)と、マハラシュトラ州Mumbai郊外Andheriに設けた研究開発(R&D)施設を同合弁事業に注入する。CPPLはこれまでに5件の米国特許権を申請しており、以上のプロジェクトを通じて開発した新薬により特許申請を加速する計画だ。
蚊遣り新薬“Repelmos”発表会の席上、CPPLのAshish Dandekar社長兼EDが語ったところによると、Nostrumとの提携により、マーケッティングの他、知的所有権の管理も強化できる。CPPLは多くの欧米企業のためにNDDS関連の研究を請け負っている。
Repelmosは、CPPLの初のパーソナルケア製品で、都市部のインド消費者をターゲットにしている。先ず南部諸州で発売、2005年3月までに全国的な販売を開始する。蚊遣り薬品市場は南部だけで800クロー(US$1.73億)と見積もられ、南部はインド市場全体の33%以上のシェアを占める。
CPPLは、原末(bulk drug)/精密化学(fine chemical)/抗酸化剤(antioxidants)領域にプレゼンスを築き、親会社の売上げに32%貢献している。
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