2004-08-02 ArtNo.33870
◆Electrolux、エアコン市場の10%のシェア目指す
【ニューデリー】Electrolux Kelvinator (EKL)は冷蔵庫市場で15%のシェアを挽回するとともに、最近進出したエアコン市場では10%のシェア獲得を目指している。
ビジネス・スタンダードが7月31日報じたところによると、EKLのAjay Kapila副社長(マーケッティング)は同紙に以上の目標を語った。EKLは2001年当時は冷蔵庫市場の17%近いシェアを占めていたが、LGとSamsungに市場を奪われ、今では12%に後退している。しかしKapila氏によると、事業再編を終えたEKLは攻勢に転じる準備を整えている。EKLはその第1段階として既に下取りスキームの下、0.75トンのスプリット・エアコンを1万1990ルピーでオファーしていると言う。
ちなみに地元企業Voltasも今年初、1トン未満のウィンドー・エアコンを1万ルピー未満で発売した。
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