【コインバトール】繊維産業省傘下の繊維委員会(Textiles Committee)とInfrastructure Leasing and Financial Services Ltd.(IL&FS)傘下の環境サービス会社Ecosmart India Ltdはタミールナド州Tirupurに、熱電併給発電(CHP:combined heat and power)施設を設ける可能性を検討している。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月29日伝えたところによると、ティルプール周辺のウェット・プロセッサーの低コストな代替エネルギー(電気及び蒸気)源としてCHPの採用が検討されている。
Ecosmartは2003年12月から2004年2月の間にティルプール周辺の繊維業者96社を対象にCHP導入の可能性を調査した。繊維委員会とEcosmartはこのほどティルプールで会議を催し、ウェット・プロセッサー業界の共同エネルギー施設としてCHPを設ける技術及び経済的事業化調査を行う可能性を協議した。