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2004-07-30 ArtNo.33857
◆SAIL、US$55億投じ熔銑700万トン増産目指す
【ムンバイ】Steel Authority of India Ltd(SAIL)は2012年までに2万5000クロー(US$55.18)を投じ、熔銑(hot metal)の年産能力を現在の1300万トンから2000万トンに拡張する。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ビジネス・スタンダード、インディアン・エクスプレス、エコノミック・タイムズ、ザ・ヒンドゥーが7月27日報じたところによると、SAILのV.S. Jain会長は26日記者会見し以上の計画を明らかにした。それによると、国内総生産(GDP)の年間平均成長率を7%とすれば、国内鉄鋼消費は現在の3000万トンから2011-12年には5500万-6000万トンに拡大する見通しだが、以上の拡張計画を実行すれば、国内鉄鋼市場におけるSAILのシェアは現在の26%から2012年の27%に僅かに拡大するものと見られる。
以上の計画の下、SAIL傘下の4総合鉄鋼プラントの熔銑年産能力は、Bhilai Steel Plantの場足490万トンから700万トンに、Durgapur Steel Plantは198万トンから320万トンに、Rourkela Steel Plantは173万トンから300万トンに、Bokaro Steel Plantは410万トンから650万トンに、それぞれ拡大する。
熔銑生産能力の拡張に伴い、粗鋼(crude steel)の生産能力は870万トンに、販売可能な鉄鋼製品(saleable steel)の生産能力は1738万トンに、それぞれ拡大する。
また販売可能な鉄鋼製品に占める半完成品(semi-finished steel)の比率は現在の20%から2012年までに4%に引き下げる。
しかし実際に拡張計画を実行する際には、その時点の市場動向を見て最終判断を下す。現在の負債額は7000クロー(US$15.45億)だが、投資資金は内部資金と借入で賄い、1:1の負債/自己資本比率の維持に努める。2005-2007年の間の第1期計画には4300クロー(US$9.49億)が投資される。
主要な投資領域としては、鉄鉱山の開発、Bhilai/Durgapurコークス炉の建て替え、Bhilai/Durgapur/Bokaro鉄鋼製造施設の改修、Rourkelaプラントにおける新高炉1基の増設、全高炉を対象にした補助燃料注入システムの据え付け、仕上げ工場の増設が挙げられる。
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