2004-07-30 ArtNo.33851
◆IBM、チャンディガル政庁のために電子政府センター設置
【ニューデリー】IBMは27日、Chandigarh政庁のためにLinuxベースの電子政府ソリューション・センターを設ける覚書に調印した。連邦直轄地のチャンディガルはパンジャブ州とハリヤナ州の州都を兼ねている。
エコノミック・タイムズが7月27日報じたところによると、同覚書の下、電子政府ソリューション・センターは、Linuxベースのオンライン・サポートを提供するとともに、チャンディガル/ハリヤナ/パンジャブの学生や専門家にLinux及びIBM製ソフトウェアの訓練を施す。
IBMは、システマティックにアプリケーションを開発するため、チャンディガル政庁の仕様に基づき構築した電子政府フレームワークを共有する。
チャンディガル政庁は、情報技術振興協会(SPIT:Society for the Promotion of IT)が進めるプロジェクトに関わるLinux及びIBMソフトウェア・アプリケーションについてIBMと緊密に協力するため専門家から成る中核チームを組織する。ちなみにSPITは情報技術局(Department of IT)の支援を得ている。
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