2004-07-28 ArtNo.33845
◆政府、GabrielのUS$1.99億メタノール事業を認可
【ニューデリー】経済問題閣僚委員会(CCEA: Cabinet Committee on Economic Affairs)は、英国拠点のGabriel Trade and Investment Co Ltd(GTICL)が900クロー(US$1.99億)を投じて工業用メタノール製造施設を設ける計画を承認した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月27日報じたところによると、200クロー(US$4415万)を超える投資プロジェクトはCCEAの認可を得る必要があり、外国投資促進局(FIPB)は2003年12月にCCEAにGTICLプロジェクトの承認を求めた。
P Chidambaram蔵相が26日に催されたCCEA会議後語ったところによると、GTICLは完全出資子会社を設立して同プロジェクトを進める計画で、このため同社は先ず会社法(Companies Act)に基づき新会社を設立せねばならない。また工場建設地は自由に選択できるが、産業政策振興局(DIPP:Department of Industrial Policy and Promotion)から工業主備忘録(Industrial Entrepreneur Memorandum)を取得せねばならないと言う。工業用メタノールは主に化学品の原料として用いられる。
|