SEAnews 2004-07-28 ArtNo.33838

【バンガロール】BPL Ltdは三洋電機と50：50の対等出資合弁でカラー・テレビジョン(CTV)ビジネスを手掛ける合弁会社を設立する。
ビジネス・スタンダードが7月28日、ＢＰＬのステートメントを引用し報じたところによると、三洋は同合弁事業に500クロー(US$1.104億)を投資する。この内370クロー(US$8168万)は50％の出資金に、残りの130クロー(US$2870万)は運転資金に当てる。ＢＰＬは370クローの出資分として、傘下のＣＴＶビジネスを新会社に注入する。注入されるＣＴＶビジネスにはＢＰＬのブランド、製造／販売／サービス／マーケッティング／流通関連のインフラが含まれる。ＢＰＬはこれ以外に45クロー(US$993万)を超えない額を資本金として払い込む。新会社は直ちにＣＴＶビジネスに着手する他、追ってインドにおける他の電子製品ビジネスにも参入する。
三洋電機との合弁会社の設立は、ＢＰＬの事業再編計画の完成を意味する。
エコノミック・タイムズが7月28日伝えたところによると、BPL取締役会はこの日、ボンベイ証券取引所(BSE)に傘下のＣＴＶビジネスを、三洋電機との対等出資合弁会社に8000万米ドルで売却すると報告した。