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2004-07-28 ArtNo.33836
◆Bajaj、クルーザー・バイク“Eliminator”の値下げ計画
【ムンバイ】地場二輪・三輪車メーカー、Bajaj Auto Ltd(BAL)は、175ccクルーザー・バイク“Eliminator”の価格を、国産化(indigenisation)を通じ、現在の9万3000ルピーから6万-6万5000ルピーに引き下げることを目指している。
エコノミック・タイムズが7月26日報じたところによると、技術パートナー川崎のエンジニアらは、完全国産化を通じた価格の引き下げを試みている。目下、同モデルはBALのマハラシュトラ州Pune工場で製造されているが、エンジンは輸入されている。
ライフスタイル・バイク“Eliminator”を発売した当初の目的は、『リアル・モバイク』とは何かをインド・バイク・コミュニティーに示し、BALのブランド・イメージを向上させることに有った。この種のハイエンド・バイクは、ブランド・イメージの向上と製品ポートフォリオの拡大に役立つ。しかしBALは今や自らをボリューム志向のプレミアム・プレーヤーと位置づけ、戦略の再構築を図っている。
現在の主要ライバルは、Hero Hondaの233cc“Karisma”とKinetic Engineeringの250cc“Aquila”で、これらの価格は7万9000ルピーと14万5000ルピー、これに対してBajaj Eliminatorの店頭価格は8万5922ルピー。しかしYamahaは125ccのYamaha Enticerを5万1182ルピーで販売している。
BALのR.L. Ravichandran副社長は、「これまでに約8000台が販売され、月間平均販売台数は2000台ほどだが、国産化を通じて値下げするなら、販売台数を一層拡大できるはず」と語る。
現在BALの150ccPulsarは4万8282ルピー、180ccモデルは5万6000ルピーとなっている。またHero Honda CBZは長期にわたり魅力的なプレミアム・バイクと見なされて来たが、市場筋によると、その魅力に陰りが生じ、同社はセルフ・スターター付きモデルを発売、人気のつなぎ止めを図っている。ライフスタイル・セグメントの中では178cc、16bhp、最大トルク1.5kgmのPulsar 180DTSが、5万5464ルピーと、最も低価格なオプションの1つになっている。
一方、BALはハイパフォーマンス・バイク“Kawasaki Bilo”の発売を暫時見合わせていると言う。
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