SEAnews 2004-07-21 ArtNo.33795

【ニューデリー】今年第1四半期(3004/4-6)の二輪車販売台数は136万台と、前年同期の123万台に比べ10.4％増加した｡
エコノミック・タイムズとインデアィン・エクスプレスが7月18／19日インド自動車製造業者協会(SIAM:Society of Indian Automobile Manufacturers)の統計を引用し報じたところによると、第1四半期のモーターサイクルとステップスルーの販売台数は昨年同期比10.2％増の107万台、スクーターとスクータレットの販売台数は同11.8％増の21万8000台、モーペッドのそれは同8.61％増の7万4980台をそれぞれ記録した｡
二輪車販売は2001－02年に空前の販売成績を実現した後、主に農村における不振から2002－03年第4四半期以降下降線を辿ったが、2003－04年第2四半期に至って需要に復調が生じた。
今年第1四半期の各社別販売台数を見ると、モーターサイクル／ステップスルー・セグメントでは、Hero Hondaが前年同期比31.5％増の59万6000台、Bajaj Autoが同8.38％増の25万1000台、TVS Motor Coが同26％減の12万9000台、Yamaha Motor Indiaが同45.3％増の6万826台、ＬＭＬが同66.1％減の1万8743台、Kinetic Engineeringが同26.7％増の1万257台、Royal Enfieldが同6.93％増の5804台、Majestic Autoが同45％減の2097台だった。
スクーター／スクータレット・セグメントでは、Honda Motorcycle Scooter Indiaが同57.2％増の9万9537台、TVS Motorが同37％増の5万2822台、Bajaj Autoが同33.6％減の3万5076台、Kinetic Motor Coが同16.8％減の1万6567台、Kinetic Engineeringが同20.7％減の7904台、LMLが同31％減の6683台、Majestic Autoが同78.8％減の305台。
モーペッド・セグメントではTVSが同8.03％増の5万9488台、Majestic Autoが同1.06％増の8842台、Kinetic Engineeringが同27.4％増の6650台だった。