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2004-07-21 ArtNo.33793
◆ＯＮＧＣ、Coal Indiaと石炭ガス化計画協議
【コルカタ】ガスの代替供給源を見出す努力の一環として、国営石油・ガス探査会社Oil and Naturual Gas Corporaiton Ltd (ONGC)は、先端的な石炭地下ガス化(UCG:underground coal gasification)技術を用い、新炭坑から石炭ガスを抽出する可能性を研究している。
ヒンドゥ・ビジネス・ラインが7月19日報じたところによると、ＯＮＧＣ幹部は最近Coal India Ltd(CIL)のSashi Kumar会長と会見、合弁でＵＣＧプロジェクトを進める可能性を協議した。ＯＮＧＣは、その際、合弁事業覚書の草案を参考のためKumar会長に手渡したとされる。ONGCはロシアのNMRC-Skochinsky Institute of Miningを、ＵＣＧプロジェクトのコンサルタントに指名することを検討している。
ＵＣＧは、地中に埋蔵された石炭をその場で燃料に転換して採掘する新技術で、炭坑を開発する必要がない。同技術を商業的に応用することが可能なら天然ガス・ベースの国内産業の振興に大いに役立つと言う。
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