2004-07-19 ArtNo.33787
◆Rashtriya Ispat、鉄鉱石/石炭採掘にUS$2.2億投資
【ヴィサカパトナム】Visakhapatnam Steel Plant (VSP)を経営するRashtriya Ispat Nigam Ltd (RINL)は、鉄鉱石と石炭の新規採掘プロジェクトに合計1000クロー(US$2.21億)を投じる計画だ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月13日RINLのB.K. Panda会長兼MDの言として伝えたところによると、鉄鉱山の開発と炭坑開発には各500クロー(US$1.1億)が投資される。RINLはオーストラリアの企業8-10社及び中国の企業1社と鉱業合弁を協議する一方、オリッサ州及びチャッティースガル州政府と鉄鉱山鉱区のリース交渉を進めている。チャッティースガル州ではRowghatブロックを、オリッサ州ではMalatoliブロックのリースを目指している。またカナダ企業からも合弁の提案を受けており、目下検討を加えている。
エコノミック・タイムズが7月16日伝えたところによると、Panda会長は、この日記者会見し、「我々はオーストラリアにおける炭坑開発合弁事業に関心があり、複数の鉱業主に書簡を送付した。カナダ企業からも炭坑合弁の引き合いを得ているが、オーストラリアの方がより良好な代替ソースと言える」と語った。しかしインド国内の炭鉱会社と合弁を組む考えはないと言う。
|