SEAnews 2004-07-19 ArtNo.33785

【ニューデリー】Hero Honda Motors Ltd (HHML)の2004年6月期四半期の営業マージンは、それに先立つ3ヶ月間の17％から16.57％に下降、同社は今後もマージンの下降が持続するものと予想している。
エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥー、インディアン・エクスプレスが7月14／15日伝えたところによると、ＨＨＭＬの6月期四半期純益は190クロー(US$4194万)、売上げは前年同期比28％増の1745クロー(US$3.85億)を記録した。しかし、主に投信の不振に伴う投資利益の36.5％の落ち込みが祟り、増益率はアナリストらが予想した33％を遙かに下回る20.3％にとどまった。ＨＨＭＬのRavi Sud副社長は今四半期も原料コストやマーケッティング・コストの上昇からマージンの一層の縮小を予想した。
ＨＨＭＬの6月期四半期のモーターサイクル販売台数は60万9123台と、前年同期比32.8％の増加を見た。同増加率は業界平均の11.6％のほぼ3倍で、ライバルBajaj Auto Ltdの14.7％も遙かに上回った｡