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2004-07-14 ArtNo.33753
◆トヨタ、政府の予算措置を好感しＲ＆Ｄセンター設置
【ニューデリー】P. Chidambaram蔵相が予算演説の中で自動車産業研究開発(R&D)支出の150％を税額控除する方針を明らかにしたのを受けて、Toyota-Kirloskar MotorのK.K. Swamy重役(MD補)は8日、Ｒ＆Ｄセンターを設ける計画を発表した｡
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月9日報じたところによると、Swamy氏は記者会見の席上、「税制優遇措置はより多くの自動車メジャーにインドにＲ＆Ｄセンターを設けることを促す」、「それは明らかに自動車産業の主要な推進力になる」等と指摘した。同氏はさらに、「税制優遇措置は既存のＲ＆Ｄセンターが投資やＲ＆Ｄ活動を拡大するのを促す」と語った。しかしＲ＆Ｄセンターをいつ設置するのか等、詳細は明らかにしなかった。
ちなみにDaimler ChryslerとGeneral Motorsはカルナタカ州Bangaloreに既にＲ＆Ｄセンターを設けており、Maruti Udyog、Honda Siel、Ashok Leyland、Ford India等は、昨年合計300クロー(US$6623万)のＲ＆Ｄ支出を行った。General Motorsは最近、米国以外では同社にとって初のグローバル・テクノロジー・ラブをバンガロールに設けると発表している｡
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