1995-10-02 ArtNo.3375
◆<馬>有線放送のレディフュージョン、ラジオ放送に進出
【シンガポール】来年初めからラジオ放送への進出を計画するレディフュージョンBhdは目下サテライト方式を採用すべきか、従来型の地上方式を採用すべきか、検討している。
アズミ・ハシム会長が先週金曜(9/29)語ったところによると、同社はラジオ放送の原則的認可を得、目下正式ライセンスの発行を待っている。これまで有線放送を手掛けてきた同社は新たにラジオ・レディフュージョンSdn Bhdを設立し、新ビジネスの準備を進めている。投資額等の詳細は未定だが、デジタル方式の導入を予定している。1日24時間の放送時間の内中国語放送が50%を占め、マレー語と英語放送が各25%となる。番組内容や最初から全国放送とするか否かと言った点も今後詰められると言う。目下マレーシアにはラジオ・テレビジェン・マレーシアの他に、民放のタイム・ハイウェー・ラジオとジョホール州スルタンが経営するジョホール・ステーションが存在する。(NST,STAR:9/30)
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