【ニューデリー】P Chidambaram蔵相は8日、プロジェクト・ファイナンシングのための4万クロー(US$88.3億)の基金設立や多くの奨励措置を含むインフラ開発促進パッケージを発表した。
デカン・ヘラルドが7月9日伝えたところによると、蔵相は2004-05年予算案の中で、予算割当の拡大や斬新な金融アレンジを通じ、インフラストラクチャー・プロジェクトを積極的に推進する方針を示した。
それによると、前政権時代にInter-Institutional Group(IIG)が発電事業の金融アレンジにおいて極めて重要な役割を演じたことから、空港/港湾/観光部門を中心にしたインフラ・プロジェクトのためにIndustrial Development Bank of India(IDBI)/Infrastructure Development Finance Company (IDFC)/ICICI Bank/State Bank of India(SBI)/Life Insurance Corporation(LIC)/Bank of Baroda/Punjab National Bankから成る新たなIIGを設立する。これら銀行及び金融機関7行は請求し払いベースで4万クローの資金をプール、以上の目的に供すると言う。