2004-07-09 ArtNo.33716
◆Tata Motors、設備拡張・新製品開発等にUS$1.8億投資
【ニューデリー】インド最大の商用車メーカーで、第3の乗用車メーカーでもあるTata Motors Ltd(TML)は今会計年度(2004-05)、設備拡張/新製品の開発/マーケッティングに800クロー(US$1.766億)強を投資する。
エコノミック・タイムズとビジネス・スタンダードが7月7/8日報じたところによると、TMLのV Sumantran重役(ED)は多用途車(multi-utility vehicle,)Sumo変形モデルの発表会の席上、以上の消息を語った。それによると今会計年度中に乗用車の年産能力を現在の15万台から22万5000台に50%ほど拡大する。投資額は主に内部資金で賄う。
TMLは新世代の車両開発に着手。新モデルは2-3年内に発売される。TMLはまた、米国拠点の自動車コンポーネント大手Delphiと、コモンレール直噴(CDI:Common-rail Direct Injection)エンジンの導入を準備している。
多用途車変形モデルSumo Victaの発売に伴い、2004-05年のSumo販売台数は前年比10-15%増加する見通しと言う。
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