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1995-10-02 ArtNo.3371
◆＜星＞ガスリー総会、Ｌ＆Ｍ持ち株のコチョ氏らへの売却承認
【シンガポール】ガスリーＧＴＳの株主は先月29日の臨時株主総会で、同社が所有するＬ＆Ｍグループ・インベストメンツの40.2％の持ち株全てをヨハネス・コチョ氏を中心とするインドネシアの投資家連合に売却することを圧倒的多数で採択した。
コチョ氏連合はＬ＆Ｍの株式を1.45Ｓドル、ワラントを45Ｓセントで買い取る。同買収価格はガスリーがＬ＆Ｍ株の売却を発表した8月半ばの時価1.33Ｓドルを上回っているが、先月28日の株価は2.73Ｓドルにまで跳ね上がったため、総会では、買取価格の引き上げを求めぬ経営陣を批判する声も有った。しかし株価の急上昇を見て売却価格を引き上げるのは信義に反するとの意見が会場を圧したようだ。(ST,BT,LZ:9/30)
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