【ニューデリー】昨年(2003-04)初11ヶ月の輸出成長率は18.20%をマークしたが、宝飾品/化学品・化学関連製品/工学品/繊維/農産品・農業関連品から成る伝統的輸出品目が全体の75%以上を占めた。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月6日、コルカタ拠点の商業情報・統計総局(directorate general of commercial intelligence and statistics)が収拾し、商工省経済部が集計した非公開の業種別データを引用し報じたところによると、昨年初11ヶ月の輸出は、ほとんど全ての品目が好調な伸びを見たことから前年同期の471億3611万米ドルから557億1692万米ドルに18.20%の成長を記録した。
輸出全体の16.54%の比重を占める工学品の輸出額は前年の68億2762万米ドルから92億1550万米ドルに34.97%、全体の15.53%の比重を占める化学品・化学関連製品の輸出額は71億2501万米ドルから86億5393万米ドルに21.46%、全体の16.65%の比重を占める宝飾品の輸出額は80億8348万米ドルから92億7720万米ドルに14.77%、全体の19.10%の比重を占める繊維製品の輸出額は99億4184万米ドルから106億4289万と米ドルに7.05%、全体の8.32%の比重を占める農産品・農業関連品の輸出額は42億6419万米ドルから46億3326万米ドルに8.66%、それぞれ増加した。
全体の5.78%の比重を占める石油製品輸出は22億2762万米ドルから32億2147万米ドルに最高の44.62%の成長を見た。しかし全体の2.19%の比重を占める海事産品の輸出額は6.51%のマイナス成長を記録した。