2004-07-07 ArtNo.33705
◆Red Hat、コルカタにサポート・センター開設準備
【コルカタ】Red Hat India Pvt Ltd(RHIPL)は、東部地域におけるLinuxベースのオープン・ソース・ソフトウェアの普及を促すため、西ベンガル州Kolkataにレッド・ハット・サポート・センターを設ける計画だ。
エコノミック・タイムズが7月6日報じたところによると、提案されているサポート・センターは東部地区におけるリナックス・ベースの法人アプリケーションの大口購入者に、予約契約ベースで専門的な様々なソフトウェア支援サービスを提供する。
サポート・センターはリナックス・オペレーティング・システムのローカル化やベンガル語OSの開発も支援する。
しかしRHIPLはコルカタにおけるリナックス支援サービスをどの程度のスケールにするかまだ決めていない。RHIPLのJaved Tapia取締役によると、同社はコルカタに拠点を設けることに大きな関心を抱いており、西ベンガル州政府IT部門と初歩的な交渉を進めている。RHIPLチームは最近西ベンガル州政府のManabendra Mukherjee情報技術部長とG D Gautama情報技術次長に面会、コルカタを東部地区におけるリナックス運動のハブにすると言う同社の計画に対する州政府の意向を打診した。
RHIPLは現在マハラシュトラ州Mumbaiに主要なサポート・センターを設け、インド全国におけるリナックス・イニシアチブに支援を提供している。RHIPLオフィシャルによると、同社はIBM/Oracle/Computer Associates/Veritas/Hewlett-Packardと密接に提携、リナックス・ベース・ソフトウェア・アプリケーションの地方における離陸を支援すると言う。
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