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2004-07-05 ArtNo.33693
◆Future Techno Designs、メモリ・カード・リーダー開発
【バンガロール】カルナタカ州Bangaloreを拠点にチップのデザインを手掛けるFTD Indiaのソフトウェア専門家らは、消費者用電子装置用メモリ・カード・リーダーを設計開発した。
デカン・ヘラルドが7月2日報じたところによると、シンガポール企業Future Techno Designs Pte Ltd(FTD)子会社FTD SolutionsのB C Khou上級取締役(デザイン担当)とプロジェクト・マネージャーのSheetal Chittawar氏は同紙に以上の消息を語った。それによると、コード・ネーム“Arya”と言う開発プロジェクトは2003年初にスタート、これまでに約200万米ドルが投資された。同社チームは、新チップ・セットの設計・開発から技術開発まで、組み立て作業を除く全てのプロセスをインド国内で手掛けている。
メモリ・チップもしくはフラッシュ・メディアは、マッチ箱より小さいが、512MB(メガバイト)の記憶容量を保持する。目下のところメモリ・チップに標準サイズはなく、主要プレーヤーがそれぞれ独自の規格を採用している。
メモリ・カード・リーダーはフロッピーやCDロム・ドライブに似ており、FTDチームが開発したものはソニー、東芝、富士通、シャープと言った日本企業により製造された最新のメモリ・チップを含め、13種類の異なるタイプのメモリ・チップに対応している。
新製品は、デジタル・テレビジョン・セット、カメラ、コンピューター、ノートブック、デジタル・セット・トップ・ボックス、組み込みシステム等に応用でき、市場規模は数年内に数十億米ドルに達するものと見られる。この種の製品は時代の潮流の先を見越して開発せねばならず、リスクは大きいが、うまく潮流に乗れば、報酬は大きい。新製品は向こう6ヶ月以内に台湾、中国、日本において商業ベースで出荷される。
一部の指導的家電会社は目下東南アジアで、同社の新製品をデジタル・テレビジョン等に組み込みβテストを行っている。欧州方面の指導的家電会社も同社の製品に関心を表明していると言う。
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