2004-07-05 ArtNo.33686
◆Jindal Steel and Power、条鋼年産能力を115万トン拡張
【コルカタ】Jindal Steel and Power Limited(JSPL)は1200クロー(US$2.65億)を投じ、条鋼の年産能力を2006年3月までに215万トンに、115万トン拡張する。
ザ・ヒンドゥーが7月2日伝えたところによると、JSPLのNaveen Jindal副会長兼MDはこのほど以上の計画を明らかにした。それによると、チャッティースガル州Raigarhの既存工場にコークス炉/焼結炉/高炉/鉄鋼溶解設備(SMS:Steel Melting Shop)が増設される。これによりコークス炉の年産能力は80万トンに、焼結炉は同250万トンに、高炉は同125万トンに、鉄鋼溶解設備は同100万トンに、それぞれ拡大される。関係工事は間もなくスタートする。
またJSPLが支配権益を握るJindal Power Limited(JPL)はチャッティースガル州Raigarhに1000MW(メガワット)の発電所を設ける計画を進めている。
必要投資額1200クローの内、720クローは借入で、480クローは内部準備金と自己資本で、それぞれ賄う。また通常の資本支出/実行中の拡張・近代化計画/一般法人活動/運転資金に充当するため国際市場で2億5000万米ドルを起債する準備を進めていると言う。
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