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2004-07-02 ArtNo.33679
◆原油値上がりで石油精製7社の純益31%ダウン
【ムンバイ】国際原油価格の上昇と国内石油製品価格の見直しの遅れから、国内石油精製会社7社の2004年3月期四半期純益は合計5226クロー(US$11.54億)と、前年同期の7585クロー(US$16.74億)に比べ31%の落ち込みを見た。
ビジネス・スタンダードが6月29日報じたところによると、石油精製会社合計純益の下降は17四半期ぶりのこと。
北海Brent原油の価格は2003年9月末の1バレル27.30米ドルから、2003年12月30日の同29.10米ドル、そして2004年3月31日の同33.32米ドルに値上がりした。この結果、これら石油精製7社の純利益率(NPM:net profit margins)は2003年9月末の8.36%から2003年12月末の7.43%、そして2004年3月末の6.35%に下降した。
石油精製を専門に手掛けるBongaigaon Refinery and Petrochemicals (BRCL)とOil and Naturual Gas Corporaiton Ltd (ONGC)は、ディストリビューションも手掛けるBharat Petroleum Corporation (BPCL)、Hindustan Petroleum Corporation (HPCL)、Indian Oil Corporation (IOC)に比べ、一層深刻な打撃を受けた。
ONGCの四半期純益は前年同期比46%減の1986.36クロー(US$4.38億)にとどまったが、落ち込みの主因は、石油マーケッティング会社に対する原油のディスカウントと、公共流通システム(PDS:public distribution system)を通じた灯油と調理用ガス(LPG)の販売に伴うもの。またBRCLの第4四半期純益は84%下降、それに先立つ3四半期の314%の増益と著しい対照を見せた。
これに対してIOCの同四半期純益は16%減の2199.65クロー(US$4.85億)、HPCLは同17%減、BPCLは同7.49%減、Kochi Refineriesは同28%減、Chennai Petroleum Corporationは同2%減だった。
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