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2004-06-28 ArtNo.33651
◆既成衣料品輸出に復調の兆し
【ニューデリー】インドの既成衣料品輸出は、昨年は、ルピー相場の強化や、外国、取り分け米国における不利な市場環境に災いされたが、今年初2ヶ月(2004/4-5)の輸出には、穏やかな量的拡大と額の合理的な伸びが見られ、復調の兆しが生じている。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが6月26日、既製服輸出振興委員会(AEPC:Apparel Export Promotion Council)のデータを引用し報じたところによると、既成衣料品の年初2ヶ月の貿易割当諸国向け輸出は2億3980万着/9億2650万米ドルと、前年同期に比べ量で1.40%、額で5.57%、それぞれ増加した。
繊維産業省オフィシャルは、ルピーの軟化もあって、今年の既成衣料品輸出に比較的楽観的見通しを抱いている。それによると、関税優待パスブック(DEPB:Duty Entitlement Passbook)スキームのクレジット・レートを、回転の速い繊維製品の性向に合わせて柔軟に管理しさえすれば、輸出業者は大きな恩恵を享受できるため、年間輸出60億米ドル以上も難しくない。インドの衣料品輸出の55%は目下のところ貿易割当諸国に向けられ、残りの45%は非貿易割当諸国に向けられている。AEPCは後者の輸出データを保持していないが、繊維業界は2005年1月1日に貿易割当制が撤廃されるのに備え、準備を整えていることから、非割当諸国向け輸出も順調に成長を遂げているものと見られる。
今年初2ヶ月の対米輸出は9350万着/4億1750万米ドルと、前年同期に比べ量で1.08%下降したが、額は0.05%増加した。対米輸出のこうした不振は、主にルピーの対米ドル相場強化と、米国が後発開発途上国(least developed countries)製品に対して関税を免除したことによる。しかし最近のルピー相場の軟化で、インド製品の競争力は改善していることから、状況は今後好転するものと見られる。
今年所2ヶ月の欧州連合(EU)向け輸出は1億3700万着/4億8040万米ドルと、前年同期に比べ量で3.47%、額で12.72%増加した。
今年所2ヶ月のカナダ向け輸出は930万着/2860万米ドルと、量で19.83%、額で16.13%、それぞれ下降した。
カレンダー・イヤー2004年1-5月の貿易割当諸国向け輸出は6億4050万着/25億2190万米ドルと、前年同期に比べ量で0.47%、額で6.37%、それぞれ増加した。
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