2004-06-25 ArtNo.33635
◆富士通、Fedtecとセット・トップ・ボックス世界市場開拓
【バンガロール】富士通が100%出資するシンガポール拠点のFujitsu Microelectronics Asia Pte Ltd(FMA)とカルナタカ州Bangalore拠点のODM(original design manufacturer)、Federal Technologies Ltd (Fedtec)は、急成長する世界のセット・トップ・ボックス(STB)市場開拓を目指し、戦略提携した。
インディアン・エクスプレス、エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが6月24日報じたところによると、FMAのRonnie Lau副社長とFedtecのRathan Kumar会長兼CEOは23日記者会見し、以上の発表を行った。
両社間の協定の下、FMAはFedtecに富士通チップ・セットに関わる開発ツール、データ・シート、技術情報を提供する。
世界のSTB市場は、デジタル化の潮流に乗り現在の8000万ユニットから2007年までに2億ユニットに拡大する見通しと言う。
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