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2004-06-23 ArtNo.33609
◆SAIL、Bokaro製鉄所の年産能力を300万トン拡張
【ボカロ】国営Steel Authority of India Ltd (SAIL)は向こう7年間に7000クロー(US$15.45億)余を投じBokaro Steel Plant (BSP)の年産能力を現在の400万トンから700万トンに75%拡張する。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、インディアン・エクスプレス、エコノミック・タイムズが6月21日報じたところによると、BSPのU.B. Singh重役(MD)は20日、ジャールカンド州Bokaroの同社工場を訪れた記者団に以上の計画を語った。それによると、現在年間400万トンの熔銑製造能力は2011年までに700万トンに拡張される。同計画は既に着手されており、BSPはさらに多くの拡張計画をSAIL取締役会に提出する方針だ。これらのプロジェクトの総コストは概算で7800クロー(US$17.22億)と見積もられる。
その1つは2500トンの酸素プラント。第1期分の1250トンのプラントは2006-07年に、残りの1250トンのプラントは2011年に、それぞれ完成する予定。BOO(build-own-operate)方式による工事入札が間もなく募集される。
この他、既にパイプラインが敷かれている計画には、第1高炉に付属するスラグ微粒化(slag granulation)施設、第2高炉の炭塵注入装置(coal granule injection)、第3高炉のタール注入装置が含まれ、Cement Corporation of India Ltd (CCIL)と合弁で鉱滓を利用したセメント工場を建設することや民間企業と合弁で日産500トンの海綿鉄工場を建設することも検討している。
海綿鉄プロジェクトに関しては、BSPが鉄鉱石を供給、民間企業がこれを海綿鉄に加工した後BSPに再供給する。すでに覚書が交換されている。
これとは別にエンジニアリング・コンサルティング会社Metallurgical & Engineering Consultants India Ltd(Mecon)に、BSP独自の海綿鉄プラントを設ける事業化調査が依頼されている。事業化調査が完了したなら、最適な方式を選択、海綿鉄プロジェクトを実行に移す。
これらの拡張計画が実行された後、BSPは自動車用スチールの製造に乗り出す計画で、既にMaruti Udyog Ltd(MUL)と納入交渉を進めている。しかしそのためには圧延プラントをアップグレードする必要があると言う。
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