2004-06-21 ArtNo.33602
◆2001年のTV普及率、都市64.3%/農村18.9%
【チェンナイ】インドのテレビ保有世帯は、2001年時点で全国1億9200万総世帯中6100万世帯に達し、農村部が2600万世帯/普及率18.9%、都市部が3500万世帯/普及率64.3%だった。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが6月18日、国勢調査登録総監(RGCO:Registrar General of Census Operations)のデータを引用し報じたところによると、農村と都市の世帯数比率は2.6:1で、これらの世帯のラジオ/トランジスター、TV、電話、自転車、スクーター/モーターサイクル/モーペッド、自動車(カー/ジープ/バン)の所有状況が調査された。
それによると最大の普及率をマークしたのは自転車で、農村部5900万世帯、都市部2500万世帯。以下ラジオ/トランジスター:農村4300万世帯/都市2400万世帯/合計6700万世帯、電話:農村500万世帯/都市1300万世帯/合計1800万世帯、スクーター/モーターサイクル/モーペッド:農村900万世帯/都市1400万世帯/合計2300万世帯と続く。またこれらの品目を何一つ保持せのものは農村5600万世帯/都市1000万世帯/合計6600万世帯にのぼった。
しかし以上の数字は過去3年間に大きく変化、取り分け電話の普及率は劇的に変化したものと予想される。以上の統計の詳細はRGCOウェブサイトで参照できると言う。
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