2004-06-18 ArtNo.33586
◆Bharti、Changiと提携し、デリー/ムンバイ空港に入札
【ニューデリー】地元企業家Sunil Mittal氏に率いられるBharti Enterprisesは、シンガポールのChangi Airportと手を組み、Delhiとマハラシュトラ州Mumbaiの空港再開発プロジェクトに入札する。
エコノミック・タイムズが6月17日報じたところによると、上記2社がコンソーシアムの出資パートナーを務め、国営Engineers India Ltd(EIL)がプロジェクト・マネージャーを、地元の複合企業Larsen & Toubro(L&T)が建設を引き受ける。EILのM K Dalal会長兼MDは16日記者会見し以上の消息を語った。それによるとEILはこれ以前にCPG Singaporeとコンソーシアムを組織、グジャラート州におけるAhmedabad空港国際ターミナルの設計契約を獲得した実績を有する。EILはまたインド空港局(Airports Authority of India)と提携し、マハラシュトラ工業開発公社(MIDC:Maharashtra Industrial Development Corp)が計画するPune-Chakan空港の事業化調査契約の獲得も目指している。
EILは海外において石油精製施設のアップグレードやパイプライン敷設工事の請負を目指す一方、国内の有望ビジネスとして浮上した空港建設事業に注目していると言う。
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