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2004-06-18 ArtNo.33579
◆Coal India、石炭16.7%値上げ
【コルカタ】国営石炭会社Coal India Ltd(CIL)は、16日午前零時より全てのグレードの石炭価格を平均16.7%引き上げた。
ザ・ヒンドゥー、ビジネス・スタンダード、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、インディアン・エクスプレスが6月16日伝えたところによると、CILのSashi Kumar会長は15日に催された記者会見の席上、「石炭価格は2002年8月以来凍結されて来たが、国際価格はその間に100%上昇、インプット・コストも上昇した」と述べ、値上げが避けられなかったことを強調した。
Kumar会長によると、国際価格が2倍に上昇したのに対して、約6500万トン(2002-03年生産量の22%)のプライム炭の値上げ幅は20%、最上グレードは約100万トンで、値上げ幅は50%、中グレードは約1800万トンで、値上げ幅は20-30%、生産量全体の71%に相当する2億700万トンの値上げ幅は約15%、コークス用炭のトン当たり価格は国際価格を下回る850ルピーにとどめられた。
これによりCILの年間売上げは4000クロー(US$8.83億)ほど拡大する。インドのエネルギー需要の60%は石炭で賄われており、大部分の発電所、製鉄所、セメント工場は今後も全面的に石炭に依存し続けるものと見られる。昨年は最大顧客の電力部門が前年を1346万トン上回る2億3355万トンを購入した。
CILは2003-04年に3億638万トンの石炭を生産、3億429万トンを出荷、2万6700クロー(US$58.94億)の売上げを上げた。したがってトン当たりの販売価格は平均878ルピーだった。
Kumar氏によると、良好な需要管理(demand management)を実現する上からも、国内価格を国際価格にリンクさせる必要があると言う。
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