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2004-06-18 ArtNo.33578
◆ガソリン/ディーゼル/LPG値上げ
【ニューデリー】公共部門の石油マーケッティング会社は16日午前零時より、ガソリンのリッター当たり小売価格を平均2ルピー、ディゼル油価格を同1ルピー、液化石油ガス(LPG)価格を1シリンダー当たり同20ルピー引き上げた。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、デカン・ヘラルド、エコノミック・タイムズが6月16日報じたところによると、Mani Shankar Aiyar石油天然ガス相は15日記者会見し、値上げは国際原油価格の上昇に対応したもので、政府はより恒久的メカニズムを構築するためのパッケージを準備していると語った。
公共部門石油マーケッティング会社は国際原油価格の高騰に伴い過去3ヶ月間に5000クロー(US$11.04億)の損失を被っており、今回の値上げはこうした損失を補填するには十分とは言えない。国際原油価格は過去5ヶ月間に1バレル当たり7米ドル上昇したが、インド国内における石油製品価格はその間値上げされなかった。灯油とLPGに至っては過去2年半にわたり価格が据え置かれて来たが、灯油価格は今回も据え置かれた。
石油会社の損失を軽減し、値上げの影響を抑制する上から政府は、ガソリンに対する消費税率を26%に4%ポイント、ディーゼルは同11%に3%ポイント、LPGは同8%に8%ポイント、それぞれ引き下げた。しかし原油及び石油製品の輸入関税は据え置いた。
仮に原油の国際価格が引き続き1バレル=35米ドルの水準を保つなら石油マーケッティング会社は2004-05年を通じて1万3500クロー(US$29.80億)の損失を被ることになる。
今回の値上げと減税で消費者は年間6000クロー(US$13.25億)の支出増を強いられ、大蔵省は2500クロー(US$5.52億)の歳入減を覚悟せねばならないと言う。
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