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2004-06-16 ArtNo.33574
◆Indian Petrochemicals、世界最大規模のMEGプラント計画
【アーマダバード】Indian Petrochemicals Corporation (IPCL)は、1000クロー(US$2.21億)を投じ、グジャラート州Bharuch県Gandharに世界最大規模のモノエチレン・グリコール(MEG)製造施設を設ける計画だ。
エコノミック・タイムズとヒンドゥー・ビジネス・ラインが6月12/13日報じたところによると、Reliance Industries Ltd(RIL)のMukesh Ambani会長兼MDは先週土曜催されたIPCLの第35回年次総会の席上、以上の消息を語った。それによると、MEGの年産能力は50万トンで、建設には24-30ヶ月を要する。
インドのMEG製造能力は50万トン前後で、新プラントが完成すれば、国内設備能力は一挙に2倍に拡大する。IPCLはまたGandharにおける年産12万トンの既存MEG製造施設を今会計年度末までに年産18万8000トンに拡張する。IPCLはこの他マハラシュトラ州Nagothaneに年産6万トン、グジャラート州Vadodaraに同1万トンの製造施設を擁する。残りの設備能力はRILのHaziraプラントが占めている。RILは生産したMEGをほぼ全量社内で使用しており、IPCLだけが市場ににその製品を供給している。
Ambani会長によると、Vadodara石油化学コンプレックスの拡張計画とGandharにおけるポリ塩化ビニール年産能力の40万トンへの拡張計画は順調に進捗している。
IPCLはまたクロロアルカリ・プラントの年産能力を25%拡大、苛性ソーダの生産能力を17万トンに引き上げるとともに、エチレン・ダイ・クロライド(EDC)と塩化ビニール・モノマー(VCM)の生産能力も15%拡張する。これらの拡張計画のコストは100クロー/2300万米ドルと見積もられる。
IPCLの2004年3月期粗売上げは前年比36%増の1万3541クロー(US$29.89億)、税/VRS引き前利益は同50%増の480クロー(US$1.06億)、純益は同34%増の273クロー(US$6026万)を記録したと言う。
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