2004-06-14 ArtNo.33554
◆Bajaj Auto、グジャラート州バイク市場の27%シェア目指す
【アーマダバード】Bajaj Auto Ltd(BAL)は、エントリー・レベル・モーターサイクル改良モデルの投入とプレミアム・セグメント・モデル“Pulsar”の成功を梃子に今年末までにグジャラート州・モーターサイクル市場の27%のシェアを獲得する計画だ。
ビジネス・スタンダードとインディアン・エクスプレスが6月11日伝えたところによると、現在BALはグジャラート州モーターサイクル市場の21%のシェアを占めている。グジャラート州では毎月3万台ほどのバイクが販売されている。この内エントリー・レベルが6500台、プレミアム・セグメントが3500台、エグゼクティブ・セグメントが2万台前後で、BALはエントリー・レベルの55%、プレミアム・セグメントの78%のシェアを占めているが、最大カテゴリーのエグゼクティブ・セグメントでは劣勢を強いられている。
BAL二輪車部門のV Vasu地域主任によると、エントリー・レベルにSuper 100エンジンを搭載したBoxer ARやBoxer ATを含むモデルを揃えているBALは、このほど新たにCT 100を発売、同部門におけるプレゼンスの一層の強化を目指している。CT 100の販売台数は既に1200台をマーク、向こう3ヶ月間に月間販売3000台の達成を目指す。同社はグジャラート州で月間6500台を販売、年間650クロー(US$1.43億)の売上げを上げていると言う。
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