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	2004-06-14 ArtNo.33551 
	◆SRF、IFC融資梃子にUS$8500万化学事業拡張計画 
	【ニューデリー】Arun Bharatram氏に率いられるDelhi拠点の化学/合成化学/繊維メジャー、SRF LtdはInternational Finance Corporation (IFC)からの融資を梃子に8500万米ドルの事業拡張計画に乗り出す。 
  エコノミック・タイムズが6月12日伝えたところによると、事業拡張計画には、ポリエステル・フィルム新工場の建設、タイヤ・コード製造施設の総合化、薬理活性原末(API:active pharmaceutical ingredients)製造のための特殊化学品部門の建設が含まれる。IFCは200万米ドルの長期融資を引き受けたもようだ。 
  マドヤプラデシュ州Indoreの特別経済区に160クロー(US$3532万)を投じて設けられるポリエステル・フィルム工場の年産能力は2万500メートル・トン、今年10月の稼働が目指されている。 
  最近ウタランチャル州Kashipurの年産5200トンのポリマー工場を買収したSRFは2006年までにポリエステル・フィルムの年産量を2段階に分けて5万トンに拡大する計画で、新工場の建設はその一環。 
  ちなみに2002年にポリエステル・フィルム事業を、漁網のより糸及びエンジニアリング・プラスチック・ビジネスと共に別会社SRF Polymersとして独立させたSRFは、昨年4月、ポリエステル・フィルム・ビジネスに再度進出する方針を決めている。 
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