SEAnews 2004-06-07 ArtNo.33505

【コルカタ】Relianceグループに加わって2年目を迎えたIndian Petrochemicals Corporation Ltd (IPCL)は350クロー(US$7726万)を投じてデボトルネッキング・プログラムを進める。
エコノミック・タイムズとヒンドゥー・ビジネス・ラインが6月1日報じたところによると、ＩＰＣＬのMukesh D Ambani会長はこのほど以上の計画を明らかにした。それによると、有利な市場環境に乗じ、今会計年度内に様々なデボトルネッキング・プログラムを進める方針で、一層の拡張計画も検討している。石油市場は極めて流動的だが、石油化学工業は急成長を遂げようとしている。世界の設備能力は需要の伸びに追いつかないものと見られ、高稼働率と高マージンが望める。ＩＰＣＬは規模の経済性、総合一貫生産、市場ネットワーク等の強みを生かし、こうした潮流に乗ることができる。ＩＰＣＬはその強力なファンダメンタルの上に3カ所に設けた設備を適度に拡張、国際競争力をさらに強化すると言う。