2004-06-04 ArtNo.33495
◆Bajaj Auto、エントリー・レベル・バイクCT 100発売
【バンガロール】地元二輪車メーカーBajaj Auto Ltd(BAL)は先週金曜、エントリー・レベルのモーターサイクル新モデル“Bajaj CT 100”を発売した。
デカン・ヘラルド、エコノミック・タイムズ、ザ・ヒンドゥーが5月29日/6月3日報じたところによると、4ストローク、100cc、8.2bhpモデルのカルナタカ州Bangaloreにおける店頭価格(路税/保険/サービス料を除く)は3万1990ルピー。新モデルは6月2日にはアンドラプラデシュ州でも発売された。ツイン・マップ、コンデンサ充放電点火方式(CDI:capacitor discharge ignition)の採用により、1リッターで101キロ走行でき、ライダーは、走行に際して“Ride Control Switch”により、パワー・モードとエコノミー・モードを選択できる。カラーもフレーム・レッド、スター・ブルー、ジェット・ブラックの3色を選べる。
BALのR L Ravichandran副社長(セールズ&マーケッティング)によると、低価格でスタイルも良いことから、エグゼクティブ・セグメントのシェアも食い、売上げを伸ばすものと期待される。BALは同モデルの投入によりエントリー・セグメントにおける同社の市場シェアを現在の32%から45%に拡大することを目指している。新モデルの投入に伴い既存のBajaj Boxer CTの販売は停止する。
BALは、今年7月にはK-60と言うコードネームが付けられたエグゼクティブ・バイクを発売、Hero HondaのSplendor/Passionに挑戦する。また10月には自動変速、4ストローク・スクーター“Wave”を発売すると言う。
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