【バンガロール】世界第4位のテクノロジー・ハブ、カルナタカ州Bangaloreからの2003-04年の情報技術(IT)輸出は1万9800クロー(US$43.71億)をマークした。
エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダード、デカン・ヘラルド、インディアン・エクスプレスが6月1/2日Software Technology Parks of India (STPI), Bangaloreオフィシャルの言を引用し報じたところによると、この内、ソフトウェア輸出は1万8100クロー(US$39.96億)と、前年の1万2350クローに比べ46%成長、全国トップの座を維持した。また電子ハードウェア技術パーク(EHTP: Electronic Hardware Technology Parks)入居企業の2003-04年の年間輸出売上げは前年の1403クローから1700クロー(US$3.75億)に21%増加した。
バンガロールからの輸出は、Software Technology Parks of Indiaが2003-04年に輸出したソフトウェア全体の約36%を占めた。
ビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)部門の輸出は前年の988クローから2237クロー(US$4.94億)に126%成長した。昨年は同部門の新規参入者44社が承認され、これらの企業だけで6万人以上の就業機会を創出した。
ソフトウェア・サービス会社全国協会(NASSCOM:National Association of Software and Service Companies)の予測では、インドが2003-04年に輸出したソフトウェアの総額は5万クロー(US$110.375億)前後に達したものと見られる。