2004-06-04 ArtNo.33490
◆Alliance Semiconductor、チップ・デザイン・センター拡張
【バンガロール】米国の半導体チップ・メーカー、Alliance Semiconductor Corporation (ASC)は向こう5年間に5000万米ドルを投じ、カルナタカ州Bangaloreとアンドラプラデシュ州Hyderabadに設けたデザイン・センターを拡張する。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレスが5月31日、ASCのステートメントを引用し報じたところによると、India Design Centre(IDC)のエンジニア・スタッフは過去5年間に当初の20人から150人に拡大したが、向こう3年間にさらに300人以上に増員する。これまでにインドに2000万米ドルを投資した同社は、5000万米ドルを追加投資する。
ASCのN Damodar Reddy社長兼CEOは、「Alliance Indiaの複合信号技術/ハイパートランスポート・ベースのチップ間接続技術/記憶製品領域における設計・開発能力は、親会社の製品・技術ポートフォリオを補強する上で大きく貢献している」と指摘した。
ASCインド業務担当のJayanta Lahiri重役(GM)はまた「今回の投資を通じ製品開発努力を強化するとともに、バンガロールとハイデラバードのセンターに勤務する技術スタッフのプールを拡大する」と語った。
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