2004-05-31 ArtNo.33479
◆SAIL、20012年までに年産能力を2千万トンに拡張
【ニューデイー】国営Steel Authority of India Ltd(SAIL)は28日、2011-12年までに年産能力を2000万トンに拡張する方針を発表した。
エコノミック・タイムズが5月28日伝えたところによると、SAILのV S Jain会長はこのほど以上の方針を明らかにした。それによると同社の2003-04年の資本支出は1300クロー(US$2.87億)で、2004-05年のそれは1500-2000クロー(US$3.31億-4.42億)と見積もられる。
昨年5500人を削減したSAILは、今年も依願退職や自然損耗を通じ5000人を削減、雇用総数を2004年3月末の13万1190人から12万6000人に縮小させる計画だ。SAILは1998年以来4万5000人を削減した。このこともあって昨年の従業員1人当たりの年間粗鋼生産は137万トンに、前年比11.38%改善した。
2004年3月期四半期の純益は前年同期の242クローから1014クロー(US$2.238億)に、総収入は同5672クローから6824クロー(US$15.064億)に、それぞれ拡大した。
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