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2004-05-28　ArtNo.33465

【ニューデリー】今年4月の貿易割当制諸国向け衣料品輸出は9970万着／3億8010万米ドルと、量的に4.32％下降したものの、額は1.12％増加した。
エコノミック・タイムズが5月26日、既製服輸出振興委員会(AEPC:Apparel Export Promotion Council)の発表を引用し報じたところによると、4月の米国向け輸出は344万着／1660万米ドルと、昨年同月の364万着／1711万米ドルに比べ量で5.49％、額で2.98％、それぞれ下降した｡アナリストによれば、対米輸出の縮小はルピーの対米ドル相場強化と一部の後発開発途上国(least developed countries)が関税免除待遇を認められたことに伴うもの。
同様の状況は欧州連合(EU)向け輸出にも見られ、4月のＥＵ向け輸出は613万着／2010万米ドルと、昨年同月の628万着／1907万米ドルに比べ量的に2.39％の下降を見た。しかし額は5.40％増加した。
4月のカナダ向け輸出は40万着／131万米ドルと、量で20％、額で7.09％、それぞれ下降した。

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