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2004-05-26 ArtNo.33449
◆空港民営化計画は続行:国務相
【ニューデリー】国民会議派に率いられる連立政権は、Delhi空港とBombay空港の民営化計画を継続し、両者を国際水準の空港に生まれ変わらせる。
エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、インディアン・エクスプレスが5月24/25日伝えたところによると、民間航空担当国務相に就任した民族主義会議党(NCP:Nationalist Congress Party)出身のPraful Patel氏は、この日初登庁した際、以上の政府方針を明らかにした。それによると同省はまた国営Indian AirlinesとAir-Indiaの経営改善にも努めると言う。
消息筋によると、新政府は、両空港近代化プロジェクト入札意向書(EOI:Expression of Interest)の提出期限を延長するか否かについて数日中に方針を決めるものと見られる。現在、提出期限は6月4日になっているが、3乃至4週間延長される可能性が予想される。これまでのところ、Mittal一族のBharti GroupがシンガポールのChangi airportと手を結びただ1チームEOIを提出している。
Patel国務相は「我々は首相を表敬訪問した際、指示を仰ぎ、具体的処理に着手する。今月末までに空港民営化に関する明確な方針が固まるものと思う」と語った。
消息筋によると空港民営化に関する方針は統一進歩連合(UPA:United Progressive Alliance)の『共同優先プログラム(CMP:Common Minimum Programme)』が5月27日に発表された後、明確になるものと見られる。CMPには新政権の優先課題や優先領域が列挙されるものと見られている。
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