【クアラルンプル】通産省はバイオテクノロジー領域の研究開発(R&D)投資を奨励するため新たな税制優遇措置の導入を検討している。
ラフィダ通産相は通産省オフィスで27日に催された英国貿易代表団との会議の席上、薬剤会社Cortecs International Ltdのグレン・トラバーズ氏の質問に対して以上の消息を明らかにした。それによると、通産省は所得税法の既存条項の範囲でこの種の奨励措置導入が可能か否か、不可能な場合はどのような措置が講じ得るかと言った点を内国税局官員と協議しており、大蔵省とは新年度予算案に盛り込みうる措置について話し合っていると言う。(NST,BT:9/28)