2004-05-19 ArtNo.33407
◆ITコンサルティング会社Sapient、インド事業拡張
【バンガロール】米国拠点の情報技術(IT)サービス及びコンサルティング会社Sapientは、全従業員の50%以上をインドに配置、インド事業の拡張を積極化している。
エコノミック・タイムズが5月14日報じたところによると、Sapientはハリヤナ州Gurgaonのデベロプメント・センターを拡張するとともに、カルナタカ州Bangaloreに新施設を間もなくオープンする。
SapientのJerry A Greenberg共同会長兼共同CEOによると、Delhiのデベロプメント・センター・スタッフは現在の800人以上からさらに拡大される。同社はITアプリケーションの保守・開発からコンサルティングに業務を拡大しつつある。インド・センターが強みとするアプリケーションの開発・保守の総売上げに対する貢献は、過去2、3年間に2%から16%に拡大した。米国では、公益事業、政府部門、保健市場等、複数のフォーカス市場が存在し、成長しているが、大部分のジョブはオンショアで行われる。同氏はバンガロールに近くオープンする新施設のスタッフ数を明らかにすることを避けた。
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