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1995-01-30 ArtNo.334
◆＜星＞首相、１０－１６カ月内に欧亜サミット実現予想
【ダボス】シンガポールのゴー・チョクトン首相は28日、世界経済フォーラム(WEF)第25回年次総会で基調演説を行い、過去3カ月以来同相が積極的に提言してきた欧亜サミットが向こう10～16カ月以内に実現する可能性が高まったと語った。
欧亜サミットはＷＥＦが昨年10月にシンガポールで欧州／東アジア・サミットを催した際提案されたもので、ゴー首相は同構想に率先して積極的な支持を表明してきた。首相はこの日スイスのリゾート、ダボスに集合した世界の政界経済界リーダー850人を前に約20分間にわたりスピーチ、既にＡＳＥＡＮ及びフランスの首脳の支持も得ていることを明らかにした。同相は、欧米、欧亜、米亜3方面の関係に分析を加え、伝統的に緊密な欧米、米亜関係に比して弱体な欧亜関係強化の必要性を改めて強調した。 一方、ゴー首相は前日の27日には中国の朱鎔基副首相と約30分間会談したが、その際朱副首相も欧亜サミット開催に支持を表明した。ゴー首相はまた今年5月に訪中したい意向を朱副首相に伝えた。(ST,LZ,BT:1/28,29)
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