【ヴィジャヤワダ】アンドラプラデシュ州Vijayawadaを拠点に農業機器/オイル・タンク/貯蔵タンク等の製造を手掛けるFarm Steel Products(FSP)は、来年は一般エンジニアリング製品の製造に進出する計画だ。
ビジネス・スタンダードが5月11日伝えたところによると、FSPのY Radhakrishna重役(MD)は同紙に以上の消息を語った。それによると、同社はこれまで主にトラクター用トレーラー/耕耘機/鍬/その他の農具の製造を行ってきたが、2年ほど前からオイルやセメントの貯蔵タンク、mini dal mill、その他の製品の製造も開始した。2003-04年にはオイル・タンク120、セメント・タンク20、複数のmini dal millを製造、通年の営業額は1.2クロー(US$27万)を記録した。オイル・タンクはIndian Oil Corporation (IOC)/Hindustan Petroleum Corporation Limited (HPCL)/Indo-Pharma、その他の企業に納入している。mini dal millの建設に関しては、カルナタカ州Mysore拠点のCentre for Food Technology and Research Institute (CFTRI)から技術支援を受けている。
この他、アンドラプラデシュ州Srikalahastiやベトナムに拠点を有するFCB-KCPのために電気炉を建設した他、Liners India及びBharat India等の主要企業のためにプレート等の一般エンジニアリング製品の製造も引き受けている。しかし北部地区の同業者との厳しい競争に直面していると言う。